ギャンブルをやってると自分の力で意思決定を下さなきゃいけない場面に常に遭遇しますよね。皆さん各々が決めた判断の拠り所を頼りにそういった場面を切り抜けていると思うんですけど、今回はそういった場面での思考パターンに注目してみたいと思います。
ギャンブラーの誤謬(ごびゅう)とは
→ギャンブラーの誤謬とは、ギャンブルに関する誤った信念や思考パターンのことを指します。ギャンブラーの誤謬は、ギャンブルにおいて正確な情報を判断する際に影響を与え、ギャンブルの失敗や問題行動の原因となる可能性があります。
具体的には以下のギャンブラーの誤謬が挙げられます。
１．偏見の誤謬：過去の出来事が将来の結果に影響を与えると信じること。例えば、あるスロットマシン過去に多く払い戻しをしていたため、今後も高い払い戻し率が期待できると考えることが挙げられます。
２．コントロールの誤謬：自分が勝つために、運に左右されない方法が存在すると信じること。例えば、自分がうまいと思い込んでるポーカープレイヤーが、自分の手札を完全にコントロールしていると信じることが挙げられます。
３．損失追跡の誤謬：過去の損失を回収するためにギャンブルを続けること。例えば、損失が大きくなっている状態でギャンブルを続け、今度こそ勝って取り戻すことができると考えることが挙げられます。
４．期待値の誤謬：期待値が高いから必ず勝てると信じること。例えば、カジノのブラックジャックで、基本戦略に従ってプレーすれば必ず勝てると考えることが挙げられます。
以上がギャンブラーが陥りやすい誤謬の例です。代表的なのは１番じゃないでしょうか。バカラとかルーレットの赤黒賭けとかもこういった思考に陥りやすいですよね。
それと一番深刻なのが３番かなと思います。ギャンブルで負けた分をギャンブルで取り返そうとするのは、ギャンブル依存症の扉を開いちゃってる典型ではないでしょうか。
個人的に思うことというか言っておきたいことは、ギャンブルにあまり期待しないようにしようってことです。「次の賭けは負ける」ということを常に頭に入れて、負けた時にどういったムーブをとるのが最善なのかを考えながら、今の賭けに挑んでほしいと思うのです。
お節介うるせーなと思われたかもしれないですが、圧倒的に人生＞＞＞＞＞ギャンブルなんで。これ議論の余地もないんで。最悪の事態は避けるよう、よい距離感を保ちながらギャンブルと向き合っていけると良いですね(言うのは簡単Σ(ﾟдﾟlll))
皆さんの幸運を祈ってます。
コメント